宝塚すみれレポート@まる

『美しいものを見ることは価値がある』月〜金はタカラヅカニュースのダイジェストをお届け!宝塚歌劇関連の私的レポートをご提供します!

カテゴリ:TAKARAZUKA SKY STAGE > その他

今回は音くり寿さんが京都を巡る旅。

前半は京都鉄道博物館にいきました。

後半は鉄道博物館の周辺で伝統工芸に触れる旅です。


音くり寿さんは髪をアップにまとめて、スッキリとした首に黒いチョーカー、黒のモダンなワンピースです。肌の白さと美しさが目立ちます。


最初に訪れたのはKaikado Cafe

映らないのですが、建物の外観が素敵らしいそうです。

お店の方が建物について説明します。

京都にあった市電の架線を直すバスが入っていた場所だそうです。だから天井が高いそうです。

店内には(これは映ります)茶筒がたくさん飾ってあります。もともとは明治から茶筒を作っているお店だそうです。これを使ってカフェを経営されているようです。

音くり寿ちゃんがコーヒーとチーズケーキをいただきます。チーズケーキも茶筒形。

コーヒーは香りが良くて飲みやすいとのこと。コーヒーカップは16代続く朝日焼。若い人に伝統工芸を感じて、もっと日常生活に取り入れてほしいというお店の願いが入っています。

音くり寿ちゃんがチーズケーキを食べるところや、感想は映りませんでした。


次は茶筒を作っている開化堂へ。

カフェと同じように茶筒が並んでいます。

工房を見せてもらっていました。

先代からどうやって技術を学ぶかをお聞きしていました。


次は美味しいお野菜を食べに、都野菜賀茂河原町店へ

京野菜は品種が決まっていますが、その品種以外も京都で作られたものは全て都野菜(みやこやさい)と呼んでいるそうです。京野菜以外にも京都には美味しい野菜があるんですね。

京都のおばんざい屋さんのように大皿でお野菜やおかずが置かれています。ブッフェ形式でしょうか。

秋のおすすめは蒸した紫芋です。何もつけてないのに甘くてパクパクいけるそうです。パクパクという感想がかわいい。

おばんざいは優しい味だそうです。


最後に訪れたのは、京からかみ唐丸。

襖に使われる京唐紙を体験。

音くり寿ちゃん、お店の黒いエプロンをつけます。

3枚の版木を使います。版画のようなものですね。絵の具を版木につけて、

一枚目、落ち着いた声で「あ、ずれた」。

二枚目、落ち着いた声で「あ」。でも今度はばっちりきれいに押せました。

三枚目も美しく出来ました。


伝統工芸に触れて職人さんに感銘を受けられたそうです。私も芸の道を極めたいと思いますと、まとめていました。


音くり寿さんのインタビューは分かりやすく、お話しの邪魔にならない相づち、頭の良さが滲み出ています。いつも思いますが、ジェンヌさんは多才ですね。

音くり寿さんは現在、花組公演「蘭陵王−美しすぎる武将−」に出演中です。

蘭陵王では、瀬戸かずやさんと音くり寿さんのダブルヒロインという噂を聞きます。すごく気になるのですが観劇する予定がないです(T_T)

各組スターが今話してみたい人をリクエストする番組です。

今回は雪組トップスター望海風斗さんが佐藤浩希さんをリクエスト。


以下佐藤浩希さんのプロフィールです。

フラメンコ舞踊家、振付家。

1996年河上鈴子スペイン舞踊新人賞および日本フラメンコ協会新人公演特別奨励賞を受賞。

『FLAMENCO曽根崎心中』では徳兵衛役を熱演、2004年スペイン公演では地元紙から高い評価を受けた。

同年『ARTE Y SOLERA 歓喜』で文化庁芸術祭大賞を受賞。

2006年、Newsweek日本版「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれる。

片岡愛之助主演の歌舞伎『GOEMON』フラメンコ振付演出、今井翼ソロ公演のフラメンコ振付、雪組公演『ドン・ジュアン』フラメンコ振付、山田洋次演出『音楽劇・マリウス』振付、障害のある方々とのワークショップや公演など多方面で才能を発揮。

フラメンコに対する愛情・造詣が深いだけでなく、新しい企画にも積極的に取り組み、フラメンコ界に新しい風を送り続けている。



以下、二人の対談の抜粋です。


望海さんは今会いたい人と思ったとき佐藤先生だと思ったそうです。佐藤先生と会うと元気がもらえると組子とも話しているそうです。(ということは望海さんは元気がないのでしょうか?)

望海さんと佐藤先生が初めて会ったのは、雪組公演「ドン・ジュアン」集合日。稽古場に先に入っていた先生は静かな雰囲気だったので新しい作曲家の方かな?と、、、まさかフラメンコの先生とは思わなかったそうです。


稽古が始まったらなんだかヒートアップ。お互い火をつけ合っちゃったような?一体どんなお稽古だったんでしょうね。

ボディパーカッションで太ももがアザだらけになったそうです。

先生は宝塚観たことなかったそう。食わず嫌いしていたけど、お仕事が決まって観てみたら、こんなに楽しくてきらびやかな世界があるなんて。お客さんと舞台の関係性に感動したそうです。

佐藤先生の望海さんの印象はすっごく真面目。

こんなに真面目でこの人大丈夫?と。そして今もそう思っているそうです。


佐藤先生は、お稽古の休憩時間になるととたんに各々で足でリズム取ったり手を叩いたりと自主練を始めてうるさくなるのを面白そうに振り返っていました。全く新しい技術(フラメンコ)を習得しなくてはいけなかったから、絶対ものにしてやるという真剣さと熱意を感じたそうです。みんな真面目ですね。


フラメンコについて佐藤先生が説明します。

ロマ民族がスペインのアンダルシアにたどり着いて、差別や貧困にあいながら生きていくとき、辛いだけでは生きていけない、辛さを踊りや音楽で発散させ、芸術にまで昇華させたフラメンコ。生きる原動力が強い踊り。

望海風斗さんが佐藤先生と話していて思い出したこと。宝塚って夢の世界、綺麗な世界で、それをお客様に届けることがタカラジェンヌの仕事だと思っていた。自分のことはこれまでおいていたが、ドン・ジュアンを経てからは毎日の舞台で自分も生きていることを実感するような充実感を得たい、命を輝かせたいと思ったそうです。そんな自分の知らなかった感情に気づいたそうです。

(ファン目線としても望海さんご自身の為に舞台を作ってほしいです。)


佐藤先生から望海さんについて、、、どういう人生を送ってきたのかなと思うくらいにフラメンコの持っている強さとか精神とか、宝塚とは違う魅力がおありで、めちゃくちゃフラメンコに向いてるなと思ったそうです。


佐藤先生は振付けの日以外もお芝居の日も稽古場に来ていたそうです。みんなで作っていくことの楽しさがあったと望海さんが振り返ります。

へたくそ!とか、ばかやろ!とか言われたそうですが、気持ちいいぐらいだったそうです。

佐藤先生の振付の方法は振付する相手を見て、相手の魂がどんな踊りをしたいかを汲み取って振付けるそうです。望海さんからはどんどん何をやりたいか出てくるから振付しやすかったそうで、しかもすぐに上達するからどんどん難しい振りにしていったそうです。大きな声で楽しかったなぁ!と振り返っていました。

望海さん「難しかったです(笑)」

佐藤先生「初心者にはあんなの踊れません(笑)」

望海さんはすごい才能と努力でドンジュアンを成功させたんですね。


ドン・ジュアンの思い出。

香綾しずるさんから始まるフラメンコの場面。

生田先生からの注文は狂気の表現でした。

望海さんが思っていた狂気は恐怖とか怒りとか尖ったものでしたが、佐藤先生の狂気は全く違ったそうです。

表裏一体。笑うときも面白いから笑うだけでなく、裏には狂気がある。ドン・ジュアンの笑いも狂気だそうです。

佐藤先生は、望海さんの魅力は人間の複雑さを表現できるエンターテイナーと分析。望海さん真面目な顔で「嬉しいです」。


佐藤先生のお言葉で印象に残っているのは「振りは言葉」。振りは教えられて踊るのではなく、自分の感情から湧き出たものがフラメンコの振りだそうです。


佐藤先生は一人でヒートアップすることがあって、生徒達は見ていて楽しかったそうです。ヒートアップしている先生を見て、もっとやっていいんだと思って、先生と一緒にヒートアップするのが楽しかったそうです。

佐藤先生もキャッチボールが楽しい現場だったと振り返ります。


諏訪さきちゃんがフラメンコがうまかったそうで、佐藤先生が「みんな、諏訪先生に習って!」と。佐藤先生は誰が上級生で下級生か分からなかったから、気にせずに言ってしまったそうです。

望海さんが、上級生も諏訪先生っ!と言って教わってましたと、笑っていました。

諏訪先生はリズム感が良いと二人に褒められていました。


今度は大劇場でフラメンコやってみたいねとお話されています。フラメンコは人が楽器になって音を出します。ダンサーであり音楽家。雪組80名ほどでやったらすごい舞台になりそうです。


対談中、佐藤先生は何度も、望海さんはフラメンコに向いていると話していました。

望海さんはそんなに言われるとそんな気がしてくると話しています。



〈望海さんにスカステから質問コーナー〉

1.下級生の頃に出演した番組で、印象に残っているものは?

2006年にやったタカラヅカニュース。憧れていたお仕事だけど、カメラのどこを見たらいいかわからない、原稿を覚えていても撮影が始まると真っ白になったり、慣れないことをさせてもらったな、とお話されていました。

映像では2006年タカラヅカニュースで半袖から極細の腕がスルッと伸びた可愛い望海さんが流れました。


2.今までに出演した番組で1番楽しかったのは?

BrilliantDreams+NEXT。仕事ということを忘れて、ただただ宝塚を楽しんだそうです。


3.今後出演してみたい番組は?

いろんな組の男役さんたちと男役トークをしたいそうです。自分もしたいし、皆さんも見てみたいんじゃないでしょうか!?と話していました。


〈キーワードトーク〉

最初に引いたキーワードは「リラックス法」

先生は稽古後にみんなでご飯を食べること。

料理が大好きで、和食もスペイン料理も作るそう。食べながらみんなで舞台の話をする。1日中一人でぼーっとできない、誰かと話したい!

望海さんはひとまずソファでぼーっとするそうです。舞台と全く違うドラマとかを見てスイッチを切り換えるそうです。

望海さんは1人でいるだけでなく、みんなと話したりすることも好き。みんなが何を考えてるか知りたいそうです。下級生の相談とか積極的に聞いて、聞くだけ聞いて、とことん悩め!と言うそうです。


2つ目のキーワードは「ボランティア」

佐藤先生は高校時代から人の役にたちたくて、募金活動から始まり、障害者施設や老人福祉施設に行ってみたそうです。しかし、行ってみても役に立たない、足手まとい、むしろ教えてもらうことが多くて落ち込んだそうです。おこがましさを思い知って、子供が好きだから保育士の資格を取り、介護福祉士の資格を取っていざ仕事として始めようとしたところでフラメンコと出会ったそうです。子供の訳の分からない衝動とかが、美しい形として表現される芸術と感じ、自分はこれをやりたかったんだと目覚めてしまったそうです。佐藤先生のフラメンコとボランティアの深い繋がりでした。



〈ゲストからの質問によるトーク〉

1.望海さんは舞台人として目指している人を教えてください

最初に憧れたのは天海祐希さん。宝塚に入ってからは、憧れていたジェンヌさんは自分とはタイプが違うなと思って、色んな男役さんを見るようになったそうです。


2.宝塚歌劇以外で1番好きなことは?

旅行。休みがあれば旅行の計画を立てるそうです。マニアじゃないけど建物を見るのがお好き。お城を見て、当時の生活を想像したりするそうです。舞台でもセットの先の見えないところを想像するのが楽しいそうです。


3.お芝居とショー、どちらが好きですか?

ショーが好きなんですけど、、、どっちも好き。ショーの方がお客様との距離感が近くなるから好きです、とのことでした。


終わりの時間が近づいてきました。

佐藤先生の今後の予定、

『Ay曽根崎心中』

2018年12月12日(水)〜20日(木)新国立劇場中劇場

望海さんは見に行きたいけど行けないそうです。


また何かご一緒したいですねと二人で話されていました。望海さんは佐藤先生と話せて元気がもらえたそうです。

佐藤先生は望海さん主演のフラメンコをやりたいそうです。

お二人とも淡々としたペースが似ていました。


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