宝塚すみれレポート@まる

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カテゴリ:観劇感想 > 宙組

2018年12月13日(木)と12月15日(土)午後の宙組東京宝塚劇場公演を観劇しました。

以下、今回の公演で気になったこと気づいたこと感想を書いていきます。

第2幕「異人たちのルネサンス」

S序 ヴァチカン(謁見の間)

幕開きは愛ちゃん(愛月ひかるさん)演じるグイド司教からの登場。お髭もすごく似合いますが、、、もっと素敵なお役が見たいです。

愛ちゃんは大変丁寧な役作りができる実力派男役さん。大柄で熱い芝居のできる宙組らしいスターさん。この公演終了後、宙組から専科に異動されます。一時期、宙組トップ大空さん時代に活躍した宙組らしい男役さんたちの大放出がありましたが、また宙組の風が各組で必要になったということですよね。愛ちゃんが去るのが寂しすぎます。

S1 プロローグ〜回想(ヴィンチ村の草原)

天使とともに真風さん登場。がつがつ踊る天使がいると思ったら綾瀬あきなさん。美しいだけじゃない迫力あるダンスで頼もしいです。
レオナルドが幼少の頃を思い出します。レオナルドが人様が飼っている小鳥を勝手に逃します。おいこら。悪気はないけど。。。

S2 フィレンツェ郊外の草原

幼少期を思い出しながら大人のレオナルドの真風さんに戻ります。幼少期から性格は変わってなさそう。
天彩峰里ちゃん演じるサライが可愛い。

S3A ヴェロッキオの工房

工房の人たちのお衣装、、、色違いなだけなんですが。制服とか設定あるんでしょうか。

S4 メディチ宮・ロレンツォの執務室

ききちゃん(芹香斗亜さん)演じるロレンツォがとうとう登場。
ロレンツォの愛人カテリーナ役のまどかちゃん(星風まどかさん)が、飼っている小鳥を探しにふらふら現れます。カテリーナはグイド司教によって心を閉ざした女性の設定です。普段ビクビクして大人しく過ごしているのかと思ったら、ロレンツォの仕事部屋に躊躇いなく入ってきます。ロレンツォも優しく声を掛けます。ロレンツォの寛容さが見えます。

S5 酒場

ダンサーの風馬翔さん、綾瀬あきなさん、花咲あいりさんが魅惑のダンスを披露します。1回目の観劇は、ダンスに注目してしまって他のお芝居がちゃんと見れません。何度も見ないといけないシーンです。

S6A フィレンツェの街

サライの動きに見惚れます。子供らしい軽さがよく表現されています。

S6C サンタクローチェ教会の懺悔室

カテリーナがジュリアーノからもらったラブレターをグイド司教様に見せます。恐怖を持ちながらも困るとグイド司教様に頼ります。カテリーナがロレンツォの愛人になるまでに二人でどんな暮らしをしていたのか気になります。

S7 メディチ宮(ジュリアーノの婚約披露)

婚約披露に訪れた花嫁を歓迎するためにイケメンダンサー達が踊りだします。カテリーナも踊りだします。元修道女が魅惑のダンスを披露するのが不思議です。どこで習ったのでしょうか。それともジュリアーノの目に映る心象風景?

S8 メディチ宮・客間

レオナルドがカテリーナをデッサンします。本作品中のお客さま悶えポイントの1つです。レオナルドはデッサンの時の真剣な眼差しのまま、デッサンをすぐにやめてカテリーナに近づきます。二人きりになりたかっただけではと思ってしまいます。
レオナルド大好きなロレンツォが部屋に入ってきて、二人の時間は中断します。
ロレンツォが部屋を出ていくときカテリーナに屈んでキスをします。いい身長差です。
カテリーナが走って部屋を出るとき、まどかちゃんの身軽さが出ています。ほんと素早くいなくなります。

S9 ヴェロッキオの工房

工房仲間がレオナルドの恋を応援する歌が好きです。耳に残る歌です。終演後の私は白鷺の城の色々なメロディーと、この歌が頭の中でずっとリピートされます。

S10 カルナバーレ(謝肉祭の日曜日)

街を上げての大きなお祭りなのにロレンツォの衣装が同じなのが気になります。カテリーナとジュリアーノを追いかけて工房メンバーにまかれるところのロレンツォの表情が、ききちゃんの色気がよく出ていて好きです。

S12 メディチ宮・回廊

ここも本作品中のお客さま悶えポイントの1つです。劇場でききちゃんの声を聞きながら見るのもいいですが、宝塚グラフ12月号036ページの舞台写真でこのシーンの素晴らしいショットがあります。

S15 各エリア

愛ちゃんが燃えながらソロを歌います。この作品の良い所は愛ちゃんのソロが多いところです。

S16 サンタクローチェ教会

レオナルドを待っていたカテリーナの前に現れるのはジュリアーノ。ずんちゃん(桜木みなとさん)、ストーカーのようなこんな変態な役も出来るなんて、、、お色気も十分になって、路線まっしぐらですね。ずんちゃん、お亡くなりになると美しい死に顔を客席に向けて倒れてくれます。ありがたや。

S17 メディチ宮

ロレンツォの妻クロリーチェ役の純矢ちとせさんが、これからの情勢を心配する貴族たちに言う台詞が好きです。夫は新しい風を吹かせることを得意としておりますから。色々と内に秘めながらも自分の立場の責任を果たされてる姿が凛としてて素敵です。舞台が大広間に変わると、まさに風を吹かせながら踊るききちゃんが現れます。この演出好きです。

S19 フィナーレA

宙組若手3人組(和希そらさん、留依蒔世さん、瑠風輝さん)がシーン「S9」で歌っていたマスケラータの夜にを明るく歌います。このシーン、澄輝さやとさんと蒼羽りくさんも出ても良いのではと思います。

S20 フィナーレB

ピエロの格好のラインダンス。オレンジのかぼちゃパンツが可愛いです。

S22 フィナーレD・E

色々目が離せないのですが、終わると何が起こっていたのやら。サントA様(芹香斗亜さん)に裁かれる真風さんなんて素晴らしい。宙組はトップと二番手のデュエットダンスが定番になっています。良い文化。

S23 フィナーレF

真風さんとまどかちゃんのデュエットダンス。リフトの時のまどかちゃんの高低差が大きいです、、、。

S24 パレード

みんなお芝居の衣装で、真風さんだけ明るい水色のスーツに羽根を背負ってます。

2幕のお芝居は内容が消化不良のまま記事を書いてしまいました。すみません。。。
この時代大きな勢力だったメディチ家の当主と家族達がずっと同じ服なのが気になりました。愛人は着替えているので、ロレンツォも着替えてほしかったです。
お話は消化不良でしたが、ジェンヌさんたちはそれぞれに魅力を発揮されていて、美しい舞台になっています。

ここからちょっと妄想なことを書きます。
今回のレオナルドの衣装がまたまた真風さんにぴったりで。。ゆとりのあるお衣装なのに肩がしっかりされているからか、大変逞しく見えて。。。しっかりした胸筋が見えてきそうでした。金髪パーマでも男にしか見えないです。次のダニーオーシャンでスーツの真風さんもきっといいでしょうが。。。いつか古代ローマの真風さんが観たいです。古代ローマの題材ってカエサルか、タイムスリップするお風呂の話しか分からないですが。カエサルをやるなら「暁のローマ」とは違う台本でやってほしいです。カエサル主人公、ブルータスききちゃんで男の友情と葛藤を全面に。まどかちゃんはクレオパトラ、もう一回頑張って傾国の美女を演じてもらいます。テルマエ・ロマエなら、まどかちゃんは日本で出会う温泉研究している女の子、これはぴったりですね。ひとまずローマ人の格好した真風さんが見てみたくなったという感想でした。


宝塚GRAPH(グラフ) 2018年 12 月号 [雑誌]
宝塚クリエイティブアーツ
2018-11-20


2018年12月13日(木)と12月15日(土)午後の宙組東京宝塚劇場公演を観劇しました。

以下、今回の公演で気になったこと気づいたこと感想を書いていきます。

第1幕「白鷺の城」

ストーリー仕立ての日本物のショーです。

第一景 プロローグ

おお、最近の舞台はどれも映像駆使してきますね。
ゆりかさん(真風涼帆さん)、草履でぺったんこのはずなのにいつもの大きさに見えます。

第ニ景 玉藻ノ前

銀橋、玉藻前と鳥羽上皇にライト当たったまま後ろで板付きなんですね。大変だろうけど真っ暗の中で板付きでちょんぱの方が好きです。ちょっと見えててもちょんぱで明るくなると華やかっ!と思ったので真っ暗だともっと感動したのでは。でも玉藻前にライト当てたままの方が美しい気も。私が悩んでもしょうがないですが、悩みどころです。
宙組は日本物のショーは少ない、、、もしや初めてですかね、慣れないところもあるかと思いましたがとても綺麗でした。音楽もお衣装も所作も華やか。初めて見る日本物のお化粧をした宙組生たち、おぉ、こうなるんだ、と新鮮でした。日本物経験者のゆりかさんとききちゃん(芹香斗亜さん)はもちろん美しいです。

第三景 信太妻

夜、可愛いお狐さんが綺麗な曲に合わせて跳ねています。不思議な世界に引き込まれます。色々と心構えをしていたので大きなショックはありませんでした(←失礼)。
愛ちゃん(愛月ひかるさん)、綺麗な色の派手なお着物、美丈夫を描いた歌舞伎絵のようでした。葛の葉様の台詞はもっといい言葉にできなかったでしょうか。

第四景 妲己

シーン最初の純矢ちとせさんたちの歌が耳に残ります。可愛いです。
中国の幻の宮廷シーン。妲己と踊るのは幻の貴族たち。貴族たちの凛城きらさんと春瀬央季さん、大変色っぽいです。

第五景 女化ヶ原

武士姿のききちゃん登場。ききちゃんを拝むのが久しぶりに思えます。烏帽子から一房落ちる前髪が良いです。
「今世では会うこと叶わぬか」何か違う気がしますがこの台詞好きです。

第六景 白鷺城

プロローグの場面に戻ってゆりかさんたちは白鷺城に乗り込みます。プロローグから味方が増えてます、奉行と城兵たち。多分留依蒔世君、戦闘開始のとき、歌舞伎の箱割りから足首使って移動するのが(動きの名前が分からないです)すごい迫力です。
葛の葉様の御前に転がる死体が動き出すシーン。近藤ようこさんの「死者の書」を思い出しました。

第七景 狐火

松本先生が転生したゆりかさんとまどかちゃんの手をとって合わせます。二人は手をつないで銀橋を渡ります。
舞台からききちゃんと愛ちゃんが並んで微笑ましく見ています。その間にまた松本先生が登場。二人の手を合わせるかと思ったら違いました。

休憩

ええ、1幕が45分しかない。ということは2幕は長いんですね。そんなに座っていられるかどうか、、、緊張します。


白鷺の城はストーリーを予習してきたほうがいい作品です。プログラムの場面説明も、通常より説明文がたくさんありました。私は予習して2回見ましたが、それでも次観たらより深く入り込めるように感じます。
どのシーンの曲も耳に残る美しい旋律。日本物のショー特有の華やかな色彩。あと短いので気楽に見れます(笑)
2幕の「異人たちのルネサンス」についてはまた今度書きます。

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